インターンシップ・就業体験詳細
株式会社 増田地質工業
【2days】土質試験の就業体験/春夏開催
エリア | 高松市 |
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実施日数 | 2~3日 |
実施月 | 4月 、5月 、6月 、7月 、8月 |
【体験の目的】
なぜ、土質試験が必要なのか?
・土質構造物の材料となる土の性質を知る必要がある。
・土なら何でも同じじゃない!使用目的によって必要とされる性質も変わる。
・粒子の大きさ、硬さ、その組合せなどで使えるかどうか決まる。
例)1.道路盛土は、水はけが良い土が良いので、粒子の小さい粘土分は少なめが良い。
上を車が走るので、変形しにくい土が良い。
2.池の堤体盛土は、水を通さない方が良いので、粘土分は多めが良い。
水圧に耐えなきゃいけないので、重たい土が良い。
いざ、土が使えるとなったら、施工管理が必要!
実際に、この土を使って土質構造物を構築するとなると、適正に施工できているか確認する
必要がある。
発注者が定める施工管理基準を満たしながら施工する。
例)香川県土木部 道路土工 路床(舗装の下1mの範囲)最大乾燥密度の95%以上
土質構造物の管理基準値は、ほとんどが「最大乾燥密度の○○%以上」と規定。
この、最大乾燥密度を求めるのが「突固めによる土の締固め試験」です。
土の水分量を変化させ、一定のエネルギーで締固める(施工時の転圧を想定する)ことで、
施工に適した水分量と、そのエネルギーで、最大でどのくらい締まるのかを求める試験です。
粒子の組合せが同じで、いわゆる「良い土質」であっても、水分量が違うと、全く違う「表情」
を見せます。その違いを感じ、土と向き合えるのが「突固めによる土の締固め試験」です。
それを体験していただくことで、土質試験の奥深さを感じ、延いては、ご本人の適正についても
感じていただければと思います。また、道路用盛土の路床材料として必須の「CBR試験」も併
せて体験し、実際の活用例を学んでいただきます。
どなたでもお気軽にご参加ください(^_^)
実習内容
★1日目★
9:00~9:15 円座受付、自己紹介
午前中 室内試験体験
【突固めによる土の締固め試験】の体験
会社説明・試験室業務紹介
12:00~13:00 昼休憩
午後 室内試験体験の続き
【突固めによる土の締固め試験】体験の続き
【CBR試験】の体験
15:30頃 1日目終了(予定)
★2日目★
午前中 室内試験体験
【突固めによる土の締固め試験】体験の続き
【CBR試験】体験の続き
使用機材等片付け・清掃
12:00~13:00 昼休憩
午後 【突固めによる土の締固め試験】と【CBR試験】のデータ入力
試験報告書作成体験(データの活用法について説明)
質疑応答・アンケート記入
15:30頃 2日目終了(予定)
【エントリーから参加までの流れ】
エントリー後、弊社担当者からご連絡いたします。
概要
業種 | サービス・インフラ |
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体験できる職種 | 技術・研究系 、専門系 |
対象者 | 大学院理系 、大学院文系 、大学理系 、大学文系 、短大 、専門学校 、高専 、その他 |
その他資格等 | |
募集人数 | 若干名 |
報酬・交通費等 |
・昼食:弊社で用意いたします ・交通費、宿泊費:支給なし |
保険の加入要否 | 必要なし |
応募期間 | 2024年2月15日 ~ 2024年8月7日 まで |
問合せ先 |
株式会社 増田地質工業総務部 増田景子 087-862-5255 masuda-chisitu05@niji.net |
その他 |
◆開催日程:要相談 ※弊社休日は開催不可 |